想像の翼で宇宙へ! ロケット開発がテーマの新アトラクションがスタート

9月12日(宇宙の日)から全国11か所のパークで、ロケット開発をテーマにした創造力をはぐくむ新アトラクション「ASTRO DELIVERY(アストロデリバリー)/お絵かきロケット宅配便」がスタートしました!
12月21日(木)までの期間限定で実施予定です。

舞台となるのは、宇宙のあらゆる場所に宅配便を届ける「アストロデリバリー」社。新人配達員「コスモ」を宅配先の惑星へ届けるため、より遠くまで飛べるロケットのデザインに挑戦します。
思い思いに描いたロケットの絵を専用スキャナーで読み取ると、リアルな3Dロケットになってスクリーンに登場し、宇宙に飛び立ちます。塗った色や形でロケットの飛距離が変わるので、「どんな機体だと遠くまで飛べるだろう?」と考えながら、ワクワクドキドキのロケットづくりが楽しめます。

自分でデザインしたロケットが3Dで登場!

いざ宇宙へ!無事に宅配先の惑星へたどり着けるかな?

 

植松電機が特別アドバイザー!
ロケット開発に用いられる計算式を活用

ロケットのデザインと飛距離の仕組みは、北海道・赤平市でロケットの製造や宇宙開発を手がける株式会社植松電機を特別アドバイザーに迎え、実際のロケット開発に使われる計算式を参考に制作。
また、ぬりえ用紙に描かれた「ねんりょうタンク」は、次世代固体ロケット燃料として注目される「LTP(低融点固体燃料)」をモデルに、ロケットに必要な推進薬の「燃料」と「酸化剤」の最適な配合バランスをイメージしています。タンクいっぱいに色を塗ることで、より遠くまでロケットを飛ばすことができます。

宇宙事業を身近に感じながらアトラクションが楽しめます。

参考:植松電機が開発したCAMUI型(縦列多段衝突噴流型)ハイブリッドロケット

参考:北海道赤平市の工場施設と微小重力実験塔

ロケットの飛距離に影響する「燃料」と「酸化剤」のバランスをぬりえで学ぼう

横浜国立大付属小学校が特別協力!

リトルプラネットが行う体験型学習プログラムの一環として、横浜国立大学教育学部附属横浜小学校5年1組の皆さんが、アトラクションのキャラクター原案や舞台設定、ロケットのデザイン立案などを担当!
「総合的な学習の時間」(※)を通じて約4か月にわたりプレゼンや議論を重ね、「ASTRO DELIVERY」の世界観を広げるアイデアを考案していただきました。

チームごとにテーマに沿ったアイデアを発表

アトラクションキャラクター「コスモ」を考案!

※総合的な学習の時間…変化の激しい社会に対応して、探究的な見方・考え方を働かせ、横断的・総合的な学習を行うことを通して、よりよく課題を解決し、自己の生き方を考えていくための資質・能力を育成することを目標にしていることから、これからの時代においてますます重要な役割を果たすものである。(文部科学省サイトより)

 

ASTRO DELIVERY」は12月21日まで実施予定ですがパークによって異なる場合がありますので、最新情報は各パークのサイトをご確認ください。

皆様のご来場をお待ちしています!