【後編】リトルプラネット、2019年の総まとめ!
一年の出来事やゲストとの思い出エピソードをご紹介

こんにちは!リトルプラネット運営担当の豊田です。

オフィス大掃除の合間に軽い気持ちで始めた、今回の2019年総まとめ記事。
思いのほか長くなってしまい、前後編の2本立てでお送りしています、
後編では、全国各地のナビゲーターから教えてもらった、2019年のゲストとの思い出エピソードをご紹介します!もしかして、自分のことかも?と思った方は、ぜひパークへ行って「マガジン読んだよ!」と教えてあげてくださいね。
◆SEIRA / ダイバーシティ東京プラザ

リトルプラネットのナビゲーターになり一年が経ち、今年一年を振り替えってみました。色んな思い出がたくさんありますが、4歳くらいの物静かな女の子のことが印象に残っています。
初めて来場された日はお母さんと女の子の2人でした。一緒に遊ぼうとしても、別のものに興味を示して離れて行ってしまう…はじめのうちは、その繰り返し。少しずつ慣れてきてくれたのか、私が隣にいても離れなくなり、感情表現をしてくれるようになりました。それで、実はその子がとっても活発な性格だということに気づきました!最終的には手を繋いで遊んだり、靴を脱がせて欲しいと頼ってくれたりするようになりました。その後も何度か来場してくださっていますが、そのたびにお子さまにできることが徐々に増えていき、成長を感じることが私にとって嬉しいです。
リトルプラネットでたくさんのお子さまやナビゲーターに出逢え、自分の財産となっています。
◆YUKKA / ららぽーと新三郷

2019年もリトプラでみんなと遊んで、あっという間の一年でした!そんな中で印象に残ったエピソードです。
毎月来てくれる男の子がある時から来なくなってしまい、さみしく思っていたのですが、その子が久しぶりに来てくれました。話を聞いてみると、実は入院していたとのこと。久しぶりに外に遊び行くことになり、真っ先にリトルプラネットを選んでくれたそうです!そのお話を聞いてとても感動しました。その子は「SAND PARTY!」がお気に入りで、虫眼鏡で動物を見つけたり、火山を作るのが大好き!元気にたくさん遊んで、最後には「今日またお姉さんと遊べて良かった!」と言ってくれました♪
いろいろなゲストとお話をさせていただいていますが、リトプラをすごく楽しみに来てくれる子や、保護者の方がたくさんいて嬉しいです♪みなさんも一緒にリトプラで遊びましょう~!
◆cocomi / ららぽーと横浜

ゲストとの素敵な思い出は数え切れないほどありますが、その中でも1番の思い出は5歳のタクマくんと遊んだことです。
私が初出勤した日に一緒に遊んでから、今でもに通ってくれています。タクマくんが特に好きなのは「PAPER RIKISHI」で、自分で描いたリキシを応援する姿がとても可愛いです。「cocoも応援してよー!」と誘ってくれるその笑顔に、私はいつも元気をもらっています!来場してくれるたびに塗り絵が上手くなっていたり、赤ちゃんだったタクマくんの妹のソラちゃんが半年後には歩けるようになっていたり。子どもの成長には日々驚かされます。
私は独身ですが、リトプラで働き始めて、タクマくんや数多くのゲストの子どもたちと出逢い、子ども達の成長を身近に感じることが出来てとても嬉しいです。
◆BOB / ららぽーと横浜

あれはまだ少し肌寒かった9月の秋ごろ…僕は運命的な出逢いをしました。それはそれは素敵なお母様と息子様、2人のゲスト様でした。
入場前から、「コースはお兄さんに決めてもらおうよ!」「そうね!お兄さんのオススメは何かしら?」と元気に話しかけてくれたことが記憶に残っています。「ZABOOM」では画面にタッチするとペイント風のスタンプが出ることを利用して、「必殺技のビーーーム!」と言いながら画面をタッチしてヒーローごっこを楽しみました。多分こんなことばっかりしているナビゲーターがいたらそれ僕です。
次はどんなゲスト様にお会い出来るかこっそり楽しみにしてます。この顔にピンッときたら通ほu….HPみたよ!の一言と、ハイタッチ待ってま~す(‘ω’)
◆YUMIKA / ステラタウン大宮

SAND PARTY!」を担当していたある日、お父様と2~3歳くらいの男の子の親子が遊んでいました。
先週も遊びに来てくれたゲスト様だとすぐに分かりました。ただ、男の子は人見知りで前回はお父様から離れなかったのを覚えています。笑顔で手を振ってみたり、宝箱が光った所を指してみたりしてみましたが、今回も男の子は遠くから見ているだけ…。
ところが、「ZABOOM」で滑り台の下にボールを沢山集めて男の子が滑ってくるのを笑顔で待っていると、男の子がニコニコしながら1人で滑ってきてくれました!少し心を開いてくれたのか、その後もブロックにボールを当てたり、画面にタッチしてペイント風のスタンプを出したりと一緒に遊びました。私はその後、その場を離れてしまったのですが、帰り際に私の所まで来てくれて「息子がお姉さんの事気に入ったみたいで、帰る前にお名前聞こうね!ってさっき話してたんです」と言ってくれました。私も男の子のお名前を聞いて一緒に出口まで行きお見送りをしました。
ハイタッチをしてまた遊ぶ約束もして、ずっと見えなくなるまで手を振っていた姿が嬉しかったです。
◆KIYO / キテミテマツド

私が印象に残っているのは、「暗いところが苦手」という男の子のことです。
テーマパークの中でも薄暗い所を嫌がる為、楽しめなかった施設が多くあったそうです。少し不安そうな様子でリトルプラネットに入ってみると……
「おねえさんはやく来て!ボールプールでいっしょに泳ごっ!」と大はしゃぎ♪してくれました。「SHADOW WORLD」の水の魔法と炎の魔法で、ナビゲーターと闘いごっこをする男の子の笑顔を見たお母様も「こんな姿は初めてです!!」と、とても喜んで私にお話してくれました。そして、次の日…
「宿題早く終わらせてきたよ!絶対に行くって決めてたの!」と手を振りながら受付に来てくれたんです!不安そうに入場していた昨日の男の子とは思えませんでした。
◆MAABO / スマーク伊勢崎

県外からご来場された男の子とお母さんのことです。
初めて来店された日はお試し30分でのご入場。少しかけ足でしたが、色々なアトラクションを一緒に楽んで、お子様もお母様も汗だくになって「また来るわ!」と言ってくださいました。
そして、2週間ほど経ったある日。またご来場されたお母様が、私を見つけて「いたよ!」とお子様に声を掛けると、すぐに寄ってきてくれました!その日は60分コースだったので、ナビゲーターや他のお友達も一緒になって、みんなで汗だくになるまで遊べました。
このように声をかけていただけたことがとても嬉しくて、印象に残っています。30分でも、60分でも、せっかく来てくれたその時間を大切にして、ゲストの皆様がより楽しく過ごせるようにしていきたいと思います。
◆MAKKY / ららぽーと沼津

オープンしてから一か月ほど経ったある日。最終入場の時間は過ぎていましたが、「残り15分で良いので入れて欲しい」と来場してくださった女の子がいました。閉店までの短い時間でしたが、帰り際には笑顔で「楽しかった」と言ってもらえて、自分もとても嬉しかったことを覚えています。
それから、その子は何度も同じ時間帯に来てくれました。その時間、私は受付にいることが多いのですが、ある時パーク内で「SKETCH RACING」の塗り絵をしている女の子を見つけました。一緒にレースを応援しましたがその子の車は一番になれず、悔しがるのかな?と思っていると…
バックから今まで描いたお絵かき用紙を何十枚も取り出して、「この車早いんだよ」「この車は2番だった」とひとつひとつ見せてくれたんです!
パークで遊ぶ時間は一時でも、その思い出はこのお絵かき用紙と一緒にずっと残るのだと感じました。
その思い出を彩るお手伝いが出来る事に感謝して、これから私も頑張っていきたいと思います。
◆HAZUKI / マリノアシティ福岡

私はあまり英語が得意ではないのですが、マリノアには海外からのお客様もいらっしゃいます。以前、外国のお客様でお母様と女の子がご来場されたことがありました。
最初、女の子は言葉が通じないということもあってか、人見知りしている様子でお母様の近くから離れようとしませんでした。どうにかコミュニケーションをとろうと、ジェスチャーを使い遊び方を教えていると…
少しずつ笑顔を見せてくれ、最後には一緒に遊ぼうと私の手を握ってくれたり、ハグをしてくれるようになりました!お母様もその様子を見て、帰り際に日本語で「ありがとう」といってくださいました。
言葉が通じなくても楽しんで頂けたこと、とても嬉しかったです。

以上、全国各地のナビゲーターたちの思い出エピソードでした。いかがでしたか?
素敵なエピソードばかりで、出産後から子どもが絡む話に涙腺が弱くなりがちな私は、正直ちょっと泣きそうになりながら書いてました。
ゲストの皆様の思い出の中にも、こんなふうにリトルプラネットのことが残っていれば嬉しいです。

そのためにも、リトルプラネットは皆様に愛していただけるようなテーマパークを目指して2020年も運営にあたってまいります!
これから始まる年末年始休暇も、リトルプラネットは絶賛営業中!
パークで皆様にお会いできるのを楽しみにしております。